ヴィヴィッド・シドニー 港町の夜を彩る第６回光の祭典（上） 第６回の冬の光の祭典・ヴィヴィッド・シドニー２０１４が開かれました。 今年は、評判を呼んで、五つの分野に光の祭典が広がりました。 おえら・ハウス以外にも、シドニー中心部のマーティン・プレースで初めて光を設置し、またシドニー・ハーバーを行き交う船にもＬＥＤライトを付けました。さらに、ダーリング・ハ＾バーの水族館までも広がっています。取り付けた明かりも、必要最小限の電力しか使わない配慮をしているそうです。 また、シドニー大学のデザイン・リサーチのルーク・ヘスパニョール博士によるＬＯＬ、（laughing out loud-声を出して笑う）つまり声に反応する大きなボールがあったり、子供の拍手によって、花のイルミネーションが咲くといったコーナーもあります。 今回は、本家シドニー・オペラハウスの光の投影を御紹介します。 正式名を、ヴィヴィッド・ライト・フェスティバルといいます。５月２３日から６月９日まで。初冬のシドニーのエンターテインメントですが、今年は、なぜか異常に温かく、夜間でも半袖で見られる気温です。 ヴィヴィッド・シドニー・ライトの監督アンソニー・バスティック氏は、「帆をかたどったシドニー・オペラハウスの航海によみがえらせるのは、受賞に輝く５９プロダクションのおかげだ。数々の創作が同時進行しているのをみられるので、常に、驚きを禁じ得ない」と語りました。 では、お楽しみください。 (2014.05.26　シドニー・ボーイ記)